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債務整理について

債務整理とは

債務整理とはのイメージ

債務整理とは、様々な理由によって生じた借金の支払いが自分では難しくなってしまった場合に、依頼者に一番合った形で解決していく方法です。

借金に関する問題を解決するには、いくつかの方法があります。

問題解決に向けて、いくつかの方法があります。しかし、これらの方法は、ただの「手段」でしかなく、「目的」ではないのです。
最大の目的は「元の生活や自分を取り戻す」ことにあります。

その目的を達成するための手段こそが、債務整理であり、最善の手段を選択し借金問題の根本的解決を図らなければ意義が乏しいといわざるを得ません。
どの手続きをとっても、大まかなデメリットはひとつです。「しばらくお金が借りられない」ということだけです。
今まで通り普通の生活が送れます。「経済的信用」(ローンが組めない状態をいう)をしばらくの間、失うだけの事です。

多重債務には必ず原因があります。
ご本人に原因があるもの、家族を含む人間関係によるもの、社会経済によるもの、原因は様々です。
手続上での実務処理は、法律家の仕事であり役割ですが、多重債務に至った方の生活の立て直しは結局ご本人にしかなし得ないものです。
これらの解決は、どちらか片方だけでは成り立たず、車の両輪のような関係です。ご本人と法律家が双方強力して、借金問題にあたれば、必ず解決方向に向かいます。
根本的解決に向けて一歩を踏み出して下さい。

債務整理をするためには

債務整理には大きく分けて

の4種類がありますが、これらにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
債務整理をする場合は、個別事案の特徴を把握した上でどの債務整理手続きがベストであるかを選別する必要がありますが、その手続の選択は、法律家以外の方では難しい場合があります。
よって、支払いが困難で債務整理を検討する場合は、早い段階で司法書士にご相談されることをお勧めいたします。